1981年に出版された本でコロナを予言!?真相は?
こんにちは🙂norariです🌿
今日はSNSで拡散されていた、
コロナの予言についてお話したいと思います。
今、1981年に出版された
「The Eyes of Darkness」という本が
コロナウイルスを予言していたのでは?という
物議を醸しています。
問題となったのは、あるページの一部分です。
In around 2020 a severe pneumonia-like illness will spread throughout the globe,
attacking the lungs and the bronchial tubes and resisting all known treatments.
-2020年頃に、肺および気管支を攻撃し、全ての治療に抵抗する、重度の肺炎のような
病気が世界中に広まります。
そして、そのあとに
They call the stuff 'Wuhan-400' because it was developed at their RDNA labs outside of the city of Wuhan.
-それはWuhanの街の外にあるRDNAラボで開発されたことから
彼らはこれを'Wuhan-400'と呼ぶ
と書かれています。
Wuhanとは、なんと武漢のことです。
私もこれを見たときは驚きました。
しかしSNSでは偽の情報もあるので、一応
調べてみると、この本は実在しますし、
書いてある内容も本当でした。
しかし、結論から言うと、
「この本は完全にフィクション」らしいです。
その理由と言われているものを
2点、紹介したいと思います。
まず最初に、補足したいのですが、
この「The Eyes of Darkness」は
1981年に最初の版が出された際には、
この病気の名前を'Gorki-400`とされていて
ロシアでうまれたものだとされていました。
その後、1989年にリリースされたものから
Wuhan-400とされたそうです。
この本の中では、この病気が
「科学者たちによって作られた」とされていますが
コロナウイルスの研究によると
「ウイルスはコウモリに由来する」とのことなので
そこが異なるとされています。
二つ目に、本の中で、このWuhan-400は
致死率が100%とされています。
しかし、現状を見ると致死率は100%ではないため、
コロナウイルスに合致しないと言うことです。
しかし、感染源とされた場所が国だけではなく、都市までも一致していたり、
2020年頃ということも、病気の症状も合致しているので
不思議ですね...
しかし、
「著者のKoontz氏は魅惑的なライターであって、
超能力者ではない」とCNNで報道されていました。
※記事はこちら
norari