norari🇦🇺

オーストラリアでの留学と生活について

なぜPCR検査がなかなか実施されないのか

こんにちは🙂norariです🌿

 

日本では昨日、新たに

369人の感染が確認されたようですね...

もちろんこれは、検査をしてもらえた一部の人の

結果だと思います。

 

●森三中の黒沢さんが感染

森三中の黒沢さんが感染したことによって

「なかなか検査をしてもらえない」ということが

大きく報道されました。

 

黒沢さんの周囲の人は、黒沢さんについて

「プライベートで人が集まるところには絶対に行かないし、

普段から衛生には人一倍厳しく除菌などうるさいぐらい徹底している方」

と話しています。

 

また、2週間放置などと報道されていますが、

味覚の異常に気づいてからは仕事を休んで、自宅療養していたそうです。

 

しかし、複数の病院に行っても検査をしてもらえず、

頼み込んでやっと検査をしてもらえたそうです、、、

 

自分では自覚症状があって、もしかしてという気持ちがあるのに、

何度も頼み込まないと検査をしてもらえないって、、

 

Twitterでも

#検査してもらえない

というタグがいくつかありました。

 

 

例としてこの方をみると、この方は多くの症状があります。

そして、インフルエンザの検査をして、その可能性は

否定されています。 

県に連絡する時は、症状などを説明すると思うのですが

これらをもってしても、検査してもらえないのでしょうか、、、

これは不安になりますね、、

 

●PCR検査を数多く実施することの問題点

今、日本では「PCR検査を希望者全員に実施する」

ことが求められています。

 

しかし、これには大きな問題があります。

それは「人間は病名を与えられると、軽症でも

何らかの処置を求める」という見解があることです。

 

そのため、多くの人の感染が確認されることで、

彼らが処置を望み、医療崩壊が起こることが考えられます。

 

実際にすでに、海外では医療崩壊が起きています。

イタリアでは爆発的に感染者・死者が増加し、

医療従事者の3分の1がコロナウイルスに感染しました。

病院はキャパオーバーとなり、自宅療養を余儀なくされた人が

自宅で亡くなりそのままになっています。

病院で亡くなった人の遺体も、安置する場所がなく、

教会に運び込まれています。

 

アメリカでは感染者数が世界で最も多く、

NYだけを見ても、医療崩壊が起きており、

屋外にテントを立てて遺体を安置しています。

遺体は黒い袋に入れられて、無造作に積み上げられています。

 

PCR検査をできる限り多く行うことによって、

医療崩壊が起こる可能性が高いです。

病院のベッド数も足りなくなり、医療従事者も足りなくなる。

これを防ぐために、日本ではできる限りの自宅療養を

促しているようです。

 

今回のコロナウイルスが厄介なのは

菌を保有する、無症状の人がいることです。

症状がある人は自分で行動を制限することが

できますが、無症状の人は今までと変わりなく生活をします。

 

誰からでも感染するリスクがあることを理解し、

予防を徹底しなければなりません。

 

医療崩壊を防ぐためにも、自分が感染しないためにも

自分で自分を守るしかありません。

とにかくいまは外出を控えることが一番の予防になります。

みなさん自分で自分を守りましょう。

 

 

norari