オーストラリアで仕事探し②

こんにちは🙂norariです🌿

今回も、仕事探しについて体験談をご紹介します。

友人は、最初の1年をオーストラリア北部のダーウィンで過ごしました。

現在はかなり英語が上手ですが、その当時は

単語でしか会話することができなかったらしく、

約１年間ハウスキーピングをしたそうです。

その後、ファームで働き、セカンドビザを取得しました。

思い切って、以前から憧れていたゴールドコーストに

移ったものの、面接をパスして、トライアル期間が終わりに差し掛かると

「もう来なくていいよ」と言われ、それが10回続いたそうです。

「うまく行かなった時期もあったけど、その間も

チャレンジし続けたよ！」と明るく話してくれました。

ゴールドコーストは、誰もが知っている観光地。

彼女と同じように憧れて、ワーホリで来ている外国人もかなり多いです。

そのため、競争率が高いそうです。

ビーチが好きで、移り住んだ彼女でしたが、

「いつも人で溢れかえっているビーチは好きじゃない！」と

西側の街、パース に移ることにしたそうです。

コロナで、少しずつ規制が始まった時期に

飛行機を予約してしまっていたので、

2週間の隔離期間を経てからでないと、住むこともできません。

そのため、あらかじめホテルを2週間分、予約してから

ゴールドコーストをあとにしました。

しかし、パースの空港に到着した時に、事前に予約していたホテルから

メールが届きました。

1週間以上前から予約していたにも関わらず、

直前になって、ホテル側から勝手にキャンセルされたのです。

ホテルに向かうことができなくなったので、

必死に空港でホテルを探したそうです。

かろうじて予約することができたホテルで2週間を過ごしましたが、

「窓もなく、ずっと同じ空気の中で生活するのが苦痛だった」

と話していました。

しかし、悪いことばかりではありませんでした。

コロナで多くのお店が閉店している中、彼女は運よく

テイクアウトの店で働けることになりました！

いつも明るい彼女ですが、今までたくさん苦労してきたことを

聞いて、驚きましたし、私もどんな状況でもポジティブでいたいな

と思いました。

コロナの影響で、パースで知り合った日本人の多くは

日本に帰国、またはファームに行きました。

ファームはコロナの影響を受けずに、お金を稼ぐことができます。

こんな状況ですが、もう一踏ん張り！

みなさんが、心豊かに過ごせますように。

norari

オーストラリアで仕事探し①

こんにちは🙂norariです🌿

オーストラリアといえば、

ワーキングホリデーが有名ですよね。

私の友人の中にも、大学を休学して

オーストラリアでワーキングホリデーに行った人が

大体10人くらいはいます。

その友人たちから、お話を聞く機会に恵まれたので

いくつかシェアしたいと思います。

今回は、シドニーでワーキングホリデーをした友人の話です。

友人は、いわゆるジャパニーズレストランで働いていました。

仕事探しには1ヶ月半くらいかかり、なかなか苦労したそうです。

彼女の場合、英語があまりできなかったらしく、ジャパニーズレストランの

キッチンの仕事につくことになったようです。

そこでは皿洗いや、調理補助をしていたらしく、

1時間の時給は12ドルだったそうです。

この時、シドニーでの最低賃金は19.49ドルだったらしいので

完全に違法ですね。。。

ローカルの仕事でない場合、残念なことにたまに、こういうことがあります。

その時の友人の生活は、家賃と食費を払えば何も残らず、

遊ぶこともできずに毎日働いていたそうです。。。

シドニーは家賃も高いので、生活するのが大変だったとか、、、

そんな中、どうにかその状況から逃れるために

調べていると、パースの最低賃金が一番高いことがわかりました。

そのまま、お店で働いていてもお金が貯まらず、移動できないので

ファームで約5ヶ月働いたそうです。

オーストラリアでは3ヶ月以上、ファームで働くと

２度目のビザの申請が可能となります。

そこで友人は、お金も貯めつつ、セカンドビザをとるために働きました。

5ヶ月で十分なお金を得て、セカンドビザの申請を済まして、

パースに移動しました。

パースでの仕事探しも難航しましたが、

約1ヶ月後、仕事を得ることができました。

パースで見つけた仕事もキッチンでしたが、

韓国人の方がオーナーのお店で、トライアルの時点で時給は20ドルを

超え、残りのワーホリ期間をパースで過ごすことに決めたそうです。

パースではシドニーよりも家賃は高くなく、

賃金も高いので、欲しいものを買ったり、遊んだりすることが

できて、本当に来て良かったという話をしていました。

賃金が高い、ローカルの仕事に就くためには

高い英語力が求められます。

そのため、来る前に、英語力を高めておけば、いい環境で

ワーホリを満喫できると思います。

今はコロナの影響で、オーストラリアに入国することはできず、

今後いつできるようになるのかもわかりません。

オーストラリアでのワーホリを考えている方は

この自粛期間を利用して、英語力を高めましょう！

norari

飲食店の営業が再開（条件付き）

こんにちは🙂norariです🌿

昨日、5月11日に、追加の規制緩和の内容が発表されました。

5月2日に第一段階の規制緩和が発表されたので、

今回の規制緩和は第二段階です。

第一段階では、外出する際の人数制限が10人に変更されました。

それまでは2人での外出しか許されていませんでした。

今回の第二段階では、かなり規制が緩和されることとなります。

この緩和は18日から実行されます。

１.屋内外における集会人数制限をこれまでの10人までから20人までとする。

（屋外での結婚式と葬式は30人まで可）

２.カフェ、レストラン内（含むパブ、バー、クラブ、ホテル、カジノ）での

食事提供は2メートル四方のスペースを確保することで可能（客数20名まで）

３.体調不良または基礎疾患を有していない場合、職場復帰することが奨励される

４.新たに4つの地域境界線内であれば旅行可能

５.非接触型のコミュニティースポーツは20人まで可能

屋内外でのフィットネスクラスは20人まで可能

公共のスイミングプールは20人まで可能

６.祈祷所、公共施設、図書館は利用人数を20人までとすることで再開可能

７.再開を模索中のビジネス関係者は今週発表されるCOVID Safety Planを作成する必要がある

特に、2のカフェ、レストランの再開は大きいと思います。

条件付きの再開ではありますが、多くの人が仕事を得るチャンスです。

まだコロナウイルスに関しては謎が多く、難しい状況ですが、

このまま収束していくことを願うばかりです。

norari

規制緩和の３ステップ

こんにちは🙂norariです🌿

昨日、5月8日にオーストラリアのモリソン首相は、これまでの規制措置を

３段階で緩和していく「新型コロナウイルスに対して安全な豪州のためのロードマップ」

を発表しました。

ステップ１:5人までの自宅への来客、10人までの職場・公共の場での集会、在宅勤務の推奨、レストラン・カフェ、買い物の再開、図書館、コミュニティー・センター、プレイグラウンド、ブートキャンプの再開、近郊の旅行

ステップ２: 自宅、職場及び公共の場での20人までの集会、在宅勤務の推奨、ジム、美容サロン、映画館、美術館、アミューズメントパークの再開、キャラバンパーク、キャンプ場、一部の州外への旅行

ステップ３:100人までの集会、職場への復帰、ナイトクラブ、フードコート、サウナの再開、全ての州外への旅行、NZや太平洋島嶼国への旅行、及び留学生の渡航の検討

ステップ１でレストランやカフェもオープンするということで、

これは嬉しいニュースです。

ただ、学生の私から見ると

授業再開はステップ３にならないとできないのではないかと不安です。

私の通う大学は、比較的に大きい大学で、学生数も多いです。

ですので、授業も100人規模で行われていると思います。

(私はまだ、通常の講義を受けたことはありませんが生徒数から鑑みて）

ということはステップ３まで行かないと授業は再開できないということです。

昨日、オンラインクラスの期間を延長するという知らせがありました。

学生の中にはシェアハウスで暮らしている人も多く、

一人部屋ではない人も多いです。

カフェやレストラン、図書館もしまっている現在、

一人部屋を持たない人が

オンラインクラスを受けるのはかなり厳しい状況です。

しかしステップ１で、これらが再開されると状況は改善されます。

WA州はかなり、状況は良くなってきていますが

季節は変わり、これからは秋・冬です。

コロナは太陽の光で弱体化するという研究が発表されましたが、

その場合、これから人々は日光にさらされる時間が少なくなるので

状況が悪くなってしまうのではという心配があります。

パースでは、みんなコロナのことを忘れてしまったように

たくさんの人が見受けられます。

最近まではゴーストタウンのようでしたが、

今は本当にたくさんの人が街を歩いています。

もちろんマスクをしている人はほとんどいません。

規制緩和のステップ１で感染が拡大しなければいいのですが、、、

みなさまもお気をつけください。

norari

風速40メートルの夜

こんにちは🙂norariです🌿

オーストラリアにはやっと、秋が来たようです😌

オーストラリアでは12月〜2月が夏だと言われていますが

今年は4月まで38℃の日が続きました。

5月になってやっと秋が来ました。

暑いのが苦手な私にとって、地獄のような毎日でした。。。

日本では夏の終わり頃や、梅雨である6月が台風が発生し、

天気が悪い日が多いですね。

しかし、オーストラリアでは冬の方が天気が悪いそうです。

オーストラリア人の友人が

「風が強くて、雨もたくさん降るよ」と教えてくれました。

冬に近づいてきたからなのか、昨日は1日、嵐のようでした。

風が強いのは一日中で、突然、大雨が降り出し、止んでは

また降りとすごい1日でした。。。

おととい、天気予報を見たときに

風速の予想が40メートルだったので

何かの間違いかなと思ったのですが、本当でした。。。

なんなら、台風よりひどかったと思います。

風が強すぎて、誰のかわからない洗濯物が

ふわふわ飛んでいました。

こんな日に外に出ると洗濯物ならまだしも、

看板や大きなものが飛んでくると命に関わるので、家でじっとしていました。

夜になるとおさまるかなと思ったのですが、

結局、昨日は風の音が大きくて、眠れなかったです。

そしてまた今日も、風は止みそうにないです。

オーストラリアのマンションはガラス張りのものが多く、

私の住む家もそうです。

バルコニーの壁もガラスでできているので、高所恐怖症の方にとっては

いやかもしれません。

あまりにもガラスの面積が大きいので

昨日の夜は、ガラスを突き破って何か飛んでこないか

心配をしていました。

こんな日も外を見るとウーバーイーツの

配達員の方が仕事をしています。

きちんと歩けないほどの風なのに

自転車やバイクは本当に危険だと思います。

自分だったらこんな日に注文はしませんが

注文する人がいるんですね、、、

誰も怪我しませんように、、、

norari

街に活気が戻り始めました

こんにちは🙂norariです🌿

3日前に、オーストラリアのWA州では

規制緩和が発表されました。

これまで外出の際は2人までしか、

集まったり、一緒に外出することができませんでした。

しかし、27日からは最大10人まで集まることができることに

なりました！

規制緩和が発表された、27日に食材を買うために外に出たのですが

一気に人通りが増えた印象を受けました。

これまでは、週末でもほとんど人は歩いておらず

ゴーストタウンのようでした。

歩いている人も暗い表情の人が多かったです。

しかし、規制緩和が発表されてからというもの、

一気に人通りも増え、心なしか、人々の笑顔も増えました😊

ほとんど街に人がいなかった2ヶ月間は

空気感もピリピリしていて、どんよりしていました。

しかし、レストランなどの飲食店が

営業できるようになるには、まだ時間が必要です。

今回の閉鎖によって、コロナ終息後も開店できなくなってしまった

お店も多いです、、、

たくさんのお店があって、賑わっていた場所も

テナント募集の紙が貼られて、雰囲気がガラリと変わりました。

特に、パースはいろんな人種の方が住んでいるので

たくさんの人が母国に帰ることを強いられ、お店がなくなってしまいました。

コロナは、世界中で多くの人の生命を脅かし、それだけでなく

仕事や家まで奪ってしまいました。

毎日、感染者が世界中で増えていて、まだ安心できる状況ではありません。

落ち着いたと思われる場所でも、また感染者が増加しているところもあるようです。

第１波は武漢が起源のものを指し、第２波は欧州が起源のものを指しますが、

日本では第２波が蔓延したと国立感染症研究所が発表しました。

第３波、第４波が起こる可能性もあると言われているので、

まだ気を抜けません。

これからも手洗いうがいなどの自分にできる予防は

しっかり行なって、生活します。

日本は春で、たくさんの植物が芽吹き、

素敵な季節なのに、ずっとお家にいないといけないのは

ツライですよね、、

皆さんの生活の中に、ちょっとした幸せがありますように 💐

norari

【WA】規制緩和が発表されました

こんにちは🙂norariです🌿

私が住むオーストラリアのWA州では

今日からコロナに関する規制が、少し緩和されました。

オーストラリアでは、2月の後半から自宅待機要請が出され、

外出する際は、自分と友人で、2人までしか集まれませんでした。

約1週間半前に、自宅待機要請が追加で4週間、継続されることが発表されたと

同時に、それ以降の規制緩和は州の判断に委ねることも発表されました。

ここ最近、WA州全体の感染者の増加が0人の日が多くあり、

WA州は「コロナを封じ込めることができている」と判断したようです。

ちなみにWA州の人口は約255万人です。

今回の規制緩和の内容としては、

今日から、屋外で集まることができる人数が10人に増えました。

平常時だと、公園でBBQをする人たちをよく見かけるので

この緩和は多くの人にとって、嬉しいものだと思います。

自宅待機要請は少なくともあと3週間は続くことが決定していますが、

回復者は増えて、感染者の増加は見られず、少しずつよくなってきています。

しかし飲食店の再開の目処はまだ立っていないので

経済的に厳しい状況だということは変わりません。

街にはホームレスの方が多く見られます。

パースで私は差別を受けたことはありませんが

友人の中には、歩いていただけなのに殴られそうになった人もいます。

先日は、メルボルンでアジア系の留学生が歩いているところに

白人女性が人種差別的な言葉を言い、髪を掴まれるということがあったそうです。

日本領事館から注意喚起のメールが来ました。

また、ニューヨークではアジア人に対する殺人予告が

インスタグラムでされたそうです。

うろ覚えですが、「チャイナタウンでアジア人たちを撃つ」

という内容だったと思います。

コロナウイルスも怖いですが、

コロナによってこんなにも変わってしまう人間が怖いです。

世界中で、早く終息することを祈っています。

norari